お気に入りSCP紹介:シリーズ1-2

続けましょうか。

 

SCP-212『”改善”手術台』オブジェクトクラス:Safe

SCP-217『時計仕掛けのウイルス』オブジェクトクラス:Keter

SCP-247『無害な子猫』オブジェクトクラス:Euclid

SCP-259『ワイゼングラス螺旋』オブジェクトクラス:Keter

SCP-261『異次元自販機』オブジェクトクラス:Safe

SCP-294『 コーヒー自動販売機』オブジェクトクラス:Euclid

SCP-306『かえる』オブジェクトクラス:Keter

 SCP-343『神』オブジェクトクラス:Safe

 

ネタバレが気にならない人はスクロールして下へどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SCP-212『”改善”手術台』オブジェクトクラス:Safe

使用者の身体をアップグレードしてくれる自動手術装置。麻酔や生命維持に無頓着なので2回に1回は内臓とかを取り出してる間に死ぬ。

添付資料として手術の各ケースが記載されていて面白い。うおとかが好きなのは眼の代わりに新しい感覚器を設置される奴。

 

SCP-217『時計仕掛けのウイルス』オブジェクトクラス:Keter

かなり有名なSCPの一つだと思う。生物の肉体の一部を機械仕掛けに置換してしまうウイルス。感染率100%の上症状の進行が遅いのでパンデミックが起こりやすくKeter指定。

 

SCP-247『無害な子猫』オブジェクトクラス:Euclid

無害な子猫(大嘘)2つのミーム特性を持つベンガルトラ。1:どのように観察しても茶トラ柄の子猫にしか見えない。2:例え猫嫌いの人間でも親愛感を抱き近づいて撫でたくなる。

上記の特性は捕食行動のためなので安心して近づいた動物は何が起きたか理解できないまま貪り食われます。

 

SCP-259『ワイゼングラス螺旋』オブジェクトクラス:Keter

コンピュータ上で生成されることで未知の場所へのポータルを開くフラクタル画像。コンピューター版魔法陣ってところかな。プラズマで周囲が消し飛んだりブラックホールに吸い込まれたり有毒ゴキブリが無限にあふれ出たりする。

 

SCP-261『異次元自販機』オブジェクトクラス:Safe

自販機大国と言えば日本!というイメージなのか日本で回収されたアイテム。日本円を入れると奇妙な食べ物や飲み物が出てきます。どう見ても地球以外の場所で作られたような食べ物も多く、めちゃくちゃ沢山項目がある実験リストを眺めるのが楽しいオブジェクト。「何らかのものを出すどのSCPを使用しても林檎の種が出てくる」というネタキャラのキング博士が使用したら、案の定林檎の種しか出ませんでした。

 

SCP-294『 コーヒー自動販売機』オブジェクトクラス:Euclid

キーパットに希望する液体の名前を打ち込むと何でも出してくれる自販機。一般的な飲み物から「今までに飲んだ最高の飲み物」のような抽象的なオーダー、さらには「音楽」「私の人生」といった抽象概念まで飲み物として提供してくれるすごい奴。一番の悲劇はエージェントのジョセフ・██████(愛称はJoe)が「Cup of Joe(コーヒーの意味)」という英語の言い回しで注文したおかげでジョセフ某の体液が抽出された事かな。ちなみにこの言い方の由来は諸説あるけど、有力説としてはジョセフ・ダニエルズという人がアメリカの海軍長官に就任した際、軍人にアルコールを禁止して代わりにコーヒーを飲ませたから、と言われてます。

ちなみに前述のキング博士が使用したら案の定(略)

 

SCP-306『かえる』オブジェクトクラス:Keter

非常に高い感染力を持つ未知のウイルス。感染者はかえるに似た姿に変異します。変異後も知能が高く、教育実験の試みが収容違反を引き起こしたインシデントあり。

 

 SCP-343『神』オブジェクトクラス:Safe

人間の外見をした全知全能の神。本人の意思で収容室にとどまっているが財団の能力では強制的な収容が不可能。明らかにカリスマ的ミームを持っており、周囲の研究スタッフはその影響下にあり、彼が無害だと信じたうえでSafeクラスに分類している。オブジェクトの能力に不信感、危機感を抱いていた博士は「いなかったことに」なりました。ミーム影響下にあるSCP文書の一例。

 

今回は200~300番台を紹介しました。続きはまた今度。