サイケデリクス

トリップするとどうなるの?:短編小説

幻覚剤のトリップってなかなか想像しづらいですよね。経験者に聞いても言葉ではうまく説明できないものだし...。そういう事で一つの参考になればと短編でまとめてみました。 ※この作品はフィクションです。違法・合法問わずあらゆる種類の薬物の使用を推奨す…

DXM体験談:ボクが幻覚剤で”曜日”になった話

デキストロメトルファン(DXM)は鎮咳剤としてブロンエースやコンタックなどに使われているのだけど、通常量の数倍摂取すると幻覚作用が現れます。通常量は一回30mgを一日二回って感じかな。過去に二回試したのでその経験を書き残しておこうと思います。 ちな…

映画『ドクター・ストレンジ』は見る幻覚剤

映画『ドクター・ストレンジ』やっと観ました。時折話しているように、実は二年前にサイゴンへ行く機上で観たのだけれど残り30分という所でタンソンニャット空港に到着してしまい観終われず。それから2年間ずっと心の片隅にもやもやした部分を抱いて生きてい…

幻覚剤による「生まれなおし」経験:ネオ鏡像段階という概念の提唱

幻覚剤によるトリップの経験者が、「もう一度生まれなおしたようだ」と語る事が多い。目に映るもの全てが新鮮に思え、ただ散歩するだけでも世界の美しさに感動するものだ。 私は、これが鏡像段階の再経験に起因すると考えている。そのためにまず鏡像段階につ…

メモ:幻覚剤の旅。人格を解放するプロセス

世の中の全てを疑ったデカルトはこう言った。 我思う、故に我あり。 その我 ― Egoへの不信を抱いた時、人間は人間でいられるのか? 幻覚剤を説明する時、「意識を解放する」というフレーズはあまりにもチープだが、同時にこの上なくシンプルに、そして正確に…

アヤワスカについて:自分用メモ

この記事はあくまで自分用にまとめるためのメモ書きと思って欲しい。ただ、読者が幻覚剤に興味を持つ、または既に関心を持つ者が知的好奇心を満足させる助けになる事があればそれは嬉しく思う。 名称 アヤワスカ:エクアドル、ボリビア、ペルー、コロンビア…